スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

力になれなかった自分

一緒に交通事故に遭遇した友人がmixiに書いた日記です。
彼の想いを感じ、何かを考えて頂ければ幸いです。

以下、その日記になります。



昨日の夜の11時頃だった


車で友達とのんびり走っていたら、隣の車線をもの凄い勢いで抜いていった無灯火の車が何かにぶつけたような音をしたと思ったら、突然ハザード焚いて停まっていた



自分は最初なんか木にでもぶつけたのかと思ったのだが、友人が「アレ、人引いてるよ」と言った

なんで戻ったのかは自分でも分からないけど、本能的に“助けなきゃ”と思って戻って見たら高校生の女の子が植木に頭から突っ込んでいて血を流して倒れていた


おそらく路側帯を走っていて、無灯火だったドライバーは気付かずに跳ねたのであろう、自転車はぐちゃぐちゃになってて植木を超えて歩道まで吹き飛ばされていた


自分と友人は速攻で車を安全な場所に停め、助けに行ったが女の子は悲惨な状態だった。




深く長い、いびきのような息をしていて、意識は無く、何度も呼び掛けて軽く肩を叩いたが反応は無かった

深く長い息をするという事は脳は昏睡状態で相当な勢いで頭に衝撃がいかなければならない状況であるから、その子はかなり危険な状態である事は確かだ



ドライバーは半泣きで彷徨いてるから、発煙筒を持ってくるように指示して、他の人には救急車と警察を呼ぶように指示をした。



まさか教習所でやった救急救命をするとは思わなかったよ



にしても一番ショックだったのは他の野次馬共は助けもしない、ただただ見てるだけってのがかなりムカついた

人としてあり得ないね



とにかく救急車が来るま自分と友人で必死にできる事をしたけど、女の子は唸るか、痙攣を起こすぐらいだった

俺は人の冷たさと、自分の無力さに改めて気付いた




やっと救急車が来て、運ばれていって野次馬共が減ったから自分と友人で女の子の散らばった荷物を集めて救急隊員の方に渡しておいたけど…………あの子、助かったのかなぁ


帰って親父に話したら、「いびきのような息をしてる場合は可哀想だが大抵は助からない」と言われてショックで仕方なかった。

散らばった荷物を集めてるときに見つけた鏡の裏に、仲の良い友達であろう女の子達とのプリクラが貼ってあって、まだまだ人生これからの青春真っ盛りな年なのに可哀想で仕方ないと思った。




生きてる事を切に願うが、もし亡くなってしまったのなら花でも添えてあげようと思っている。




多分、この日のこの経験はずっと忘れはしないだろう。
スポンサーサイト

世界を嫌った少年

真っ白になった灰を自分のようだと彼は例えた。

「結局、突き詰めると誰も悪くないんだ。」
そう言うと、
カラカラに干からびたプランターから曇った空へ視線を移した

雨が降り出す。

「虚しいねぇ。もう枯れてるよ。」
「この子らも僕にそっくりだ。」

君は何が憎いんだい?
と問うと、

「社会、世界、この世の仕組みかな。」

「人を憎みたくないんだ。」

ここに居るのが人のおかげだから?

「そう。その意味すら消してしまう此処は残酷だ。そう思うんだ。」

思いたいだけ?

「かもしれない。でもそれでいい。止めないのかい?」

止めないよ。でも。

何か証を残そうよ。
無のままじゃ寂しい。

「…」

「…こんなものしか残せないけど。」
構わないよ。ありがとう。

彼の遺した血の色をした花は
どこか鮮やかで美しかった。

いつまでも

綺麗な茜色の空の下
いつもの河原の待ち合わせ
拾った愛くるしさを連れた彼に
強がりもなく一択を返した

繋ぐ手をバトンタッチして
名前は?好きな色や食べ物は?
まずは知りあうところから始めよう
つぐんだ口が動かせないみたいだから
同じ高さになって頭をなでた

家に着いたら、さあごはんだよ
新しい家族と一緒に食べよう?
大丈夫、大丈夫
ここは帰る場所
いつだって笑っていられるおまじない

包んで溶かすように抱いて

歯を磨いておやすみ


昔いた変わらない屋根の下
信じた人が築いたその場所
帰れば落ち着ける匂いと形に
「いってきます!」と言って飛び出した

いいことがあった日には
四人で母の料理を囲んで話した
辛いことがあった日には
抱きとめてくれてわんわん泣いた

「さあおいで」
「どうしたの?」
「辛かったね苦しかったね」
「じゃあ、またがんばれるおまじない。言おっか?」



陰謀っていうのはやっぱり絶えないみたい
君はまだ傷ついたままだから黒い糸を引いてしまって
時に暗くなる空があの人を連れ去って
あの二人の目にも空の色が映る

辛いよね苦しいよね
本当をしまったまま一緒に泣いた

独りは辛い、怖い。
私でもそんな君を助けられるかな
今度は一人で泣いた
ものすごく怖くて
でも何よりも助けたくて

ごめんね
でもまだ家族がいるよ
おまじない。忘れないで。

じゃあ、行こうか

あの匂いや形
抱きとめてくれた、撫でてくれた暖かさ
皆で囲んだ食卓
やっと言ってくれた言葉

不思議だね
辛くないんだ
怖くないんだ
おまじないのおかげかな

また今日も、変わらずに。

生きる

いつの日のことだったか
二人で沈んでいた大部屋

「情けない話だ」
「そうやってすり潰すのか」

盾にして隠れて逃げて
身勝手に引き籠った

手編みのマフラーゴミ箱に入れて
ここから先に入るなの暗示

何に気付いていた   愚かな
隣の部屋のすすり泣きすら無視していた

死亡届を見て   腕を
切り落とす勇気もないくせに

その事実で   誰を
呪いたくなった

自分だ

どうしてなんでやめて僕が悪かった
何度言ったって変わりゃしないよ
もう逝ったんだ

「君のいないここに居たって」

何も変える勇気すら持てずに佇んだ
一人であの時に帰ったら
「一緒に連れて行ってほしいから」と言い、
ひっそりとハサミを手に取った

どうせ帰ってこない日々が   締め付けてくるのなら
全てから逃げるこの心も    もう捨ててしまおう
辛いから  近づかないで
優しさも強さもないのだから

殴られた

「ボケたこと言ってんじゃないよ。恵まれた環境にうんざりするほどいるのに何贅沢いってんの!そもそもあんたなんでここに居るの前はあんなに抗ってたじゃない!信じてるものあるんでしょ!?私も確かに死にたくなった。でも最期は自分のために死んだんじゃない!思い出せ!自分の希望を!違うだろ!そうじゃないだろ!わかったらさっさと行けえっ!」

しまいには泣かれて、蹴飛ばされて
目が覚めた
プロフィール

栗城

Author:栗城
大体ツイッターに居ます。→@keishishi

最近は大学生活やら家事やらその他もろもろで忙しいけどやりたいことはキッチリやってます。マイクラ動画製作中。

気ままに書くよー。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。